まくらぎ積込み
新まくらぎや古まくらぎを運搬するため、貨物自動車や軌道用台車に積込む必要があります。
その昔は人力で積込んでいた時期もありましたが、昨今はバックホーのアタッチメントをまくらぎグリッパーに付け替えた重機械(バックホー)を使用して、省人化や肉体的疲労の軽減を図っています。
株式会社辻本組では、長年の知識と技術、経験を生かし、JR西日本エリア(和歌山線、紀勢線、阪和線、桜井線、大和路線)の軌道補修工事をおこなっております。
地域の鉄道インフラを支えるため、先進技術を駆使した安全、信頼の軌道工事サービスを提供しています。
鉄道の線路は、走行する列車の荷重によって常に破壊されます。これらの破壊に対して、一定の基準を超えていないかを検査し、検査結果により交換や補修といった保線作業により、線路を一定の基準値内に維持し、列車運転の安全と快適な乗り心地を提供することが私たちの仕事です。
新まくらぎや古まくらぎを運搬するため、貨物自動車や軌道用台車に積込む必要があります。
その昔は人力で積込んでいた時期もありましたが、昨今はバックホーのアタッチメントをまくらぎグリッパーに付け替えた重機械(バックホー)を使用して、省人化や肉体的疲労の軽減を図っています。
保線作業の中でも大規模工事で、従事員も相当数が必要なため、各軌道会社社員や所有機械を持ち寄り協力して作業を行います。
その内容は、新設した線路に既存の線路を繋ぐため、線路を大きく扛上したり、低下させたり、大きく横移動させたり、新しい分岐器(ポイント)を敷設したりします。
時には列車運行を数日間とりやめて実施する場合もあります。
新しい線路に切替た後の使用しなくなる軌道(レール・まくらぎ・道床バラスト)をすべてっ去し、整地します。未だ使用できるレール、まくらぎについては、再使用する場合もあります。
まくらぎは、レールを支えて安全に列車を走行させるための役割を担っています。
左右のレールの間隔(軌間)を保持したり、レールの縦方向の伸縮を締結したりしている、この締結力が低下するとまくらぎの交換が必要となります。
まくらぎ交換